皆様は子供の頃、どのような遊びをしていましたか?
トランプでババぬきをしたり、神経衰弱をしたり。
他には、UNOなどのカードゲームもありました。
家庭によっては、テレビゲームも普及し始めていた頃かもしれないので、時間などを決められてのゲームをプレイされていたのかもしれません。
他には、ドンジャラや人生ゲーム等などのボードゲームも時期によっては流行っていたかもしれません。
その中で、今回は子供の頃に自分で考えた独自の遊び方をご紹介したいと思います。
目次
子供が室内で楽しめるオススメの遊び方5選をご紹介
私は、子供の頃にテレビゲームも遊んでよい家庭ではあったのですが、はじめのうちは1日1時間程度など、時間に制約のあるものでした。
そのような中、トランプやボードゲームを家族や友達とすることも多かったです。
トランプやボードゲームも、当時子供だった時の発想の中には、今ではなかなか思いつかないものも多く、ふとその内容を実行して遊んだりしていました。
普通の決まったルールでも勿論たくさん遊んでいたのですが、今回は独自に思いついた楽しい遊び方をいくつかご紹介したいと思います。
すごろくゲーム関係の独自のオリジナルな遊び方について
1.台風すごろく
すごろくは、当時何かの本の付録についている事が多かったので、よく友達や家族と遊んでいた記憶があります。
オーソドックスな遊びであると思いますが、自分で思いついた遊び方としては、新聞の折り込み広告で裏面が白紙なものをセロハンテープでつなぎ合わせたり、スケッチブックや画用紙の大きなものを使用し、テーブルや床に大きく広げられるくらいの白紙面をまず用意していました。
用意したその大きな紙に自分で好きなようにマス目を書いていきます。
スタートとゴール地点を先に考えて記載し、その間にたくさんのマス目を書きます。
マス目には、当たったら数個先に進むや、後ろに戻る、などの、普通のすごろくにあるような項目も勿論作りました。
この中で、他の誰もおそらくやったことはないのであろうか、という内容を突発的に思いついていました。
名付けて「台風すごろく」です。
当時小学生時代、とても大きな台風が住んでいる地域を通過し、大きな被害を受けたことを覚えています。
翌日、小学校へ登校してみると、一番驚いたのは相撲場の屋根がつぶれて落ちていたことや、体育館の屋根が半壊していたりしていました。
そのような事があったので、子供ながらにすごろくでサイコロを振って、「台風から逃げる」ゲームを考え出していました。
簡単にルールを説明しますと、まず最初に振ったサイコロの目の大きさによって、台風の大きさが決まります。
あとは、決めた順番通りにサイコロを振って、ゴールを目指していきます。
しかし、勿論台風役を務める人もいます。
台風役の人は、振った目の数を進みます。
追いつかれた人から負けになってしまいます。
ただし、台風には強風域と暴風域が存在し、その大きさまで作っていたため、強風域に当たったら負けにするのか、暴風域に入ったら負けにするのかは、その時思いついた気分などでプレイしていました。
状況に応じて、突発的にルールを決めても楽しいかと思います。
最終的には、ゴールに到着した人から上がりとなり、避難完了、といったゲームでした。
台風というものは、勿論悪いものという認識が多数だと思いますが、調べてみると、台風を使ったゲームアプリなどがいくつかあったりするようで、作っている人もいるもんだなぁと驚きました。
2.トランプを使った独自のすごろく
さきほどご紹介した台風すごろくのように、まずは広い紙を用意してマス目を自由に書いていきます。
スタートやゴールを考えることは勿論のこと、途中でアイテムが貰えたり、買い物が出来たりするショップのマス目をいくつか設置します。
ショップの数を多めにするのか、少なめにするのかも自由です。
紙の広さによって、そこは考えると楽しいですね。
そして、ここでトランプが出てくるのですが、トランプのマークや数字をお金の代わりとし、すごろくのサイコロで止まったショップで、そのトランプを使用して買い物が出来たりするというルールにします。
お金として決めたトランプだけを手持ちに残すのか、すべてのトランプを置いておくのかも自由です。
ショップの数によっては、必要なトランプの数は少なめの方が面白いかもしれませんね。
その場合は、ショップのマス目に止まっても、手持ちのトランプのお金が少ない場合、買い物が出来ないという事が起こるかもしれませんね(笑)
その場合は、買い物が出来ないだけというルールにするのか、次の出番の時はパス扱いにするのか、1マス戻るのか、などのルールをさらに付け加えると楽しさが増すと思います。
逆に、極端にお店の数を少なくしてしまい、サイコロの目に従って、ぴったり合わないとお店に入ることが出来ないようにするのか、多めの数字が出ても、通過してしまえばお店に入ってよいのか、などの細かいルールもその都度決めていくとより楽しくなります。
カードゲーム関係の独自のオリジナルな遊び方について
1.お金神経衰弱
トランプやUNOを使用して神経衰弱をするのですが、その名の通り、神経衰弱で当てて獲得したカードをお金として扱い、ママゴトのようにして、家の中で買い物をして遊んでいました。
ただしUNOカードを使用する場合は、トランプとは違うので、結構難しさがあるかもしれません。
UNOのカードをもし使用する場合は、トランプとは違う独自のルールをさらに思いつくことが出来るかもしれません。
普通の神経衰弱のルールでは面白くないので、もっと面白くなるように、お金として扱ってよいカードを決めて、それ以外を引き当てても当たりとはしないという特別ルールなどを適当に考えて遊んでいました。
当たり以外のカードをめくれても、ちょっとガッカリしましたね(笑)
さきほどご紹介した、すごろくの中で使用するお金をとして扱うカードを、このゲームをまずは行なって決めるという事も、二つのゲームを一気に楽しめるので、面白いかもしれないですね!
カードを獲得できた分だけをお金として扱える、という事にすると、先ほどのすごろくではより緊張感が増して楽しいかもしれないですね!
2.ジジぬき特別ルール
通常のジジ抜きのルールでは、ジョーカーを外した52枚のトランプで行うのが普通のルールだと思います。
しかし、そこからさらにルールを考え、ジョーカーを含めてみんなに見えないように何かしらのトランプを1枚外してから、配るというルールを考えました。
そうすると、手持ちのトランプが少なくなってくるまで、何がジョーカーの代わりになっているのかわからなくてドキドキして楽しめます!
見えないようにというのは、例えばトランプを切る(混ぜる)時から勿論みんなには見えないようにしていると思うのですが、その裏返した状態のまま1枚を外します。
偶然ジョーカーが外されることも勿論ありえますね。
最後まで誰が何を持っているのかわからないところがとても楽しいです!
3.ブタのしっぽ特別ルール
通常のブタのしっぽのルールでは、よく切ったトランプを裏返して見えない状態にし、円を描くようにまず並べます。
そして、時計回りもしくは反時計回りと決め、順番通りに、1枚とって円を描いておいた真ん中にトランプを数字とマークが見えるように表にして置いていきます。
ここで、通常ルールとしては直前に出たトランプと同じ数字かマークが出てきたら、全員その溜まったトランプの上に手を素早く置きます。
一番遅かった人が、その溜まったトランプをすべて手持ちに戻さなければいけないのですが、この時の特別ルールとして、とある数字またはマークの時は、絶対に全員素早く手を置かなければならないと決めておきます。
その中で、一番遅かった人は全てのトランプを取らなければならないというようにしておくと、さらに楽しくなると思います。
例えば、必ずハートのエースがもし出てきたら、直前に出したトランプの数字とマークに関係なく、全員手を置くこととする、などです!
子供が室内で楽しめるオススメの遊び方についての感想
私の個人的に考えたオススメの遊び方を5つご紹介しましたが、中でも一番のオススメでさらに独自性のあるものは、「台風すごろく」です。
すごろくのマップを、広い台紙を用意してまずマス目を作成していくところから、色々な発想も出てくると思いますので楽しめると思います。
さらに、順番にゴールを目指すだけでなく、台風から逃げるという別の目的も追加になり、さらにわくわくするのではないかと思います。
考えることで、子供たちの考え抜く力も身に付くと思いますし、楽しみながら新しい知識も付いていくと思います。
まとめ
子供の頃は、遊びの範囲にも限界があったり、決まったことしかできないと思います。
そのような中にいると突然、このようにしたら楽しい、面白いのでは、というような遊びを思いつくものですね。
現在では、スマホやパソコン、テレビゲームも発展し、小学生でもスマホゲームやテレビゲームをする機会が増えている時代だと思います。
カードゲームやボードゲームなどでも、いろいろな遊び方を思いつく機会が残っていく時代がこれからも残って、そして続いていくとよいですね。